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Web広告とは??

■Web広告とは?
Web広告とは、Webサイトや検索画面に設置された枠に広告を掲載する手法です。

さまざまな広告の配信方法がある中で、Web広告の全ての共通な点として「効果の可視化とリアルタイムな改善が可能」です。
Web上で広告データが管理されていることにより、リアルタイムに近い形で広告効果の分析・結果の可視化が可能です。

そのため、費用対効果を把握しやすく、次の施策の考案・実行に移すスピードを速めることも可能になります。

本日はWeb広告の種類についてお伝えしようと思います。

■リスティング広告
リスティング広告は、日頃利用している検索エンジン(Google,Yahoo!JAPAN,Bingなど)に配信できる広告です。
例えば、「アクセサリー」を探している人に向けて配信したい場合「ピアス」「ネックレス」と検索したユーザーにだけ配信することが可能です。

また、自分が日頃見かける「自分が見たサイトの広告がいつお表示される!」というのもリスティング広告の機能の一つです。
殆どの広告主にとってリスティング広告は重要なカテゴリの一つです。

■アドネットワーク広告
アドネットワーク広告とは、Webサイトやブログ、オウンドメディア、SNSなどを多数集めて1つのネットワークを作り、
の1つのネットワークに配信できるサービスです。

■DSP広告
複数のアドネットワーク、Ad Exchange、SSPへの横断的な広告配信管理をするツールがDSP広告です。
これは広告というよりツールに近いです。様々なSSPを横断しながら、1秒の間に何回も広告枠の入札が行なわれ大量にインプレッションを稼ぐことが出来ます。
実際は「自動的に買い付け、配信」をしてくれるので、手間はかかりません。またアルゴリズムで分析し、最適な箇所に配信してくれるので効果も高いです。

■アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、「お問い合わせや申込みが発生した時だけ、広告費を払う」という広告です。
もし1件もお問合わせが発生しなければ月の広告費はASP(アフィリエイト広告をまとめている仲介会社)に掲載費を固定費で少し払うだけとなります。これだけきくとメリットが沢山ですが、実際には求めていないレベルのユーザーから問合せが来てしまうこともあったり、
アフィリエイトを始めなくても獲得できていたユーザーがASP経由に変わってむしろ払う額が増えたという可能性もあるため十分検討してから行うようにしましょう。

■動画広告
「動画の視聴がテレビからネットにシフトしてきていること」で、動画広告の需要も年々高まっています。YouTubeなどの動画サイトへの配信はもちろんのこと、サイトの広告枠にも動画で配信することができるようになってきました。

SNSでも動画を見かける機会が増えてきたのではないでしょうか。動画はユーザーにとっても文字を読まなくていい&視覚的でわかりやすいという理由から、効果の出やすい広告の1つとなってきています。

■SNS広告
Twitter・Facebook・Instagramに配信できる広告になります。ユーザーのプロフィール・趣味嗜好から最適なターゲットを探し、その属性にだけ配信ができるのが魅力です。

例えば、Facebook広告であれば「30代・女性・未婚」のユーザーのみに「結婚準備の品」を紹介する広告の配信が可能です。大体のユーザーはSNS広告のセグメントで指定できるのでまず試してほしい広告です。運用するメリットは、ターゲティング精度が他の広告に比べ格段に高いことです。

■記事広告
記事広告は、どの方でも想像しやすいのでは無いでしょうか?お金を払い、有名なメディアや人気のメディアに記事を配信してもらうサービスの事です。

最近では昔より効果のないと言われている記事広告ですが、自分の狙いたいユーザーが読んでいそうなメディアに記事を配信することでいい効果を出すことはまだまだ可能です。たとえば、人事系のメディアに対して「人事労務システム」の記事を発信すればほかの広告に比べ読んでいるターゲットが明確なので
ほかの広告より良い数値が出る可能性があります。

■メール広告
メール広告は、様々な会社が保有する顧客に対して配信できる広告のことです。上記の記事広告に似ており、自分の狙いたいユーザーに対して配信が出来るためターゲットを間違わなければいい効果を出すことができます。
メール広告の種類としては、会社運用のメルマガの中に1行だけ文字を入れられる「一行広告」、メルマガ全体を埋めつくせる「埋め尽くし広告」などメール広告のサービスがある会社ごとに形態が違います。

純広告・バナー広告
純広告は、特定の媒体に掲載する広告を指します。決まった媒体の決まった枠に配信することが多いです。

いままではWEB広告といえば、純広告・バナー広告ですがDSPの出現によりその数は少しずつ少なくなってきました。しかし、決まった枠に出し続ける事も出来るためいまだに一定数人気のある広告です。

いかがでしたでしょうか?
次回は、気になる料金体系についてお伝えしようと思います。